Discover残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"
残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"
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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

Author: kotaro zamma

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イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!
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映画"おいハンサム!!"のお父さん(吉田鋼太郎)さんの言葉に、痺れました曰く"お前たちは。今のところ平和な国に生まれ育った。美味しいものを食べていい服を着て楽しく暮らしことは簡単だろう。でも。ただ、消費して。それを疑問に思わない人間にはなるな。消費することが幸せなら、たくさんお金を使える人が、たくさんお金を持っている人が一番幸せということになる。そうではなくて。なんでもいい。何かを生み出すことを心がけなさい。どんなに平凡な仕事だって、掃除だって、料理だって、ゴミの分別だって困っている人を助けること、悲しんでいる人を力づけること、迷っている人に寄り添うこと。転んでしまった人を見捨てないこと、みんな立派な生産だ。立派な創造だ。だから、これから各自どう生きるのか立ち止まって、ゆっくり考えなさい。一日一日を精一杯生きられなくたていい。普通に生き続けなさい。明日からもお前たちの人生は続くんだから。そうだ、それが重要。生き続けなさい。"ここから私は思いました1、消費と創造2、誰もが創造者3、立ち止まって考えること1、消費と創造このドラマは大好きで、シーズン1からシーズン2、そして映画までを、一気に見返してしまいました!吉田鋼太郎さんという、少しウザがられながらも毎回ハンサムな言葉を言おうとする家族を愛する親父と、マイペースな母(MEGUMIさん)、個性あふれる三姉妹(木南晴夏さん、佐久間由衣さん、武田玲奈さん)の毎回コメディだけれども、とても深く考えさせられるテーマに、釘付けでしたその中で、今回の映画のラストシーンの言葉は、原作の伊藤理佐さん、脚本・監督の山口雅俊さんのパッションが炸裂する、感動の涙なしでは見られないハンサムな言葉でした消費と創造、という世の中を二項対立で表現するのは、複雑な世の中をわかりやすく表現するのにとても便利なやり方だと思いました。太刀川さんの進化思考における、変異と適応、または、オライリーさんの両利きの経営における、探索と深堀、のように、内容は違いますが、人の人生において、消費と創造が、くるくる回っているイメージは、確かになあと思いましたとかく、生きるため、贅沢をするための消費の方に目が向かってしまいますが、必ずどこかで創造をする人がいなければならない、そして、自分はどちら側にいるんだろうという問いを、持つことにとても重要な意味がある気がしました2、誰もが創造者このお父さんのお話を聞いて、まず思い出したのが、ハーバード大学・京都大学名誉教授の広中平祐先生の「創造のある人生こそ最高の人生である」という言葉です結婚をすることだって、庭の手入れをすることだって、編み物をすることだって、実は全て、創造的な活動であるということです。それが、誰かの痛みや顔を思い浮かべながらやることこそが、イノベーションの種に繋がり、自分一人で出来なくなったら、仲間と共に、みんなが喜んでくれる大義を実現する、パッション、仲間、大義と広がるイノベーターリップルモデルに繋がると思ってますそこから誰かが喜んでくれたり、感謝のループが回り始めると、それはその人の生きがいに繋がっていく誰もが創造者やイノベーターになれるし、それこそが生きがいにつながる道筋の一つだと、そんなことを思いました3、立ち止まって考えることお父さんが最後に言ってくれてますが、それを感じるためには、一度立ち止まって、自分の今を見つめてみるということと思いましたとかく忙しすぎて、毎日のタスクをこなすだけで精一杯になっちゃって、自分が大好きなこと、誰かのためにしてあげたいこと、個性を発揮したいこと、成長・脱出したいことが、見えなくなってしまう、ということが誰にも起こる、ということかと思いましたこれを私は、自らのパッションの源を見つめ直してみること、と言ってますが、ほんの少しだけでも、それを考えるだけで、変わってくるんじゃないのか、そんなことを改めて思わせてもらいましたと言う事で一言で言えば何かを生み出すことを心がけなさいノベーションそんなことを思いました^ ^参考:映画 おい、ハンサム!! 原作 伊藤理佐、脚本・監督 山口雅俊、出演  吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIなど 公開日 2024年6月21日配給 東宝 https://www.oihandsome.com/movie/動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/A6lbkgNjbwE
画家の有元利夫さんと、演劇評論家の松岡和子さんとの、対談に、真実への向き合い方を、教えて頂きました曰く"有元さんやっぱ象徴性がないとねいっぱい嘘つかないとさ、真実から遠ざかるって感じがあるじゃない松岡さんいっぱい嘘ついて、いっぱい演技して、ある様式を抽出すれば、それがより真実になるってことよねシェイクスピアの芝居っていうのはものすごく双子がたくさん出てくるのが多いわけそういう場合ね本当の双子を使っちゃったら面白くないわけ有元さん女工さんの役やるから、女工さんのね、衣装借りてきたとかさその汚れた作業着をそのまま舞台で着るなんていうこと自体がね もうすごいナンセンスでリアリティーからどんどん、離れていくっていう感じがするのね松岡さん舞台というところは演技をする空間である。嘘をつく空間である有元さんそれで真実に近づく"ここから私は思いました1、真実はない、あるのは解釈だけ2、具体と抽象の往復運動3、伝えるべき真実をいかに伝えるか1、真実はない、あるのは解釈だけ有元さんの絵画は、とても個性的で、様々なものがシュールに組み合わさっていて、そしてとても静かに止まっているようでいて、それがこれから動き出すのか、どこからか動いてきたのか、静かでありながら音楽が流れてくるようで、こちらの心をうごささざるを得ないような素敵な絵なのですが何故このような絵を描くに至ったのかを、このお二人の対談によって、一つのヒントを頂いたような気がしました真実はない、あるのは解釈だけ、とは、ニーチェの言葉ですが、現実の事象があったとしても、それをどのように見るのか?または、その背景に何があってそうなったのか?という、真実は、実は見る人各々によって変わってくるという話かと思います各人にいろんな真実がある中で、誰かから伝えたい本当の真実と信じるものがあるとすれば、嘘も含めたあらゆる角度からの、アプローチでそれを炙り出させる、または、これまで真実だと思われていたものに楔を刺す、そんな考え方もあるかなと思いました2、具体と抽象の往復運動細谷功さんの、具体と抽象の本が好きなのですが、ある具体的な事象のものを、さらなる抽象化をすることで、そこにある本質的な価値や意味を見出して、そして、さらに別の具体的な事情として表現するということがあるかと思いますイノベーションの世界でも、ある業界における個別のイノベーションがあったとして、それを一旦抽象化してみることによって、提供される価値を抽象的に把握して、そしてそれを具体的な別業界に転用していくということが、イノベーションを横に展開する手法としてありますここで言われている話も、女工さんの個別具体な衣装を持ってくるよりも、もっとそこで伝えたい価値を抽象化した上で、全然違う衣装としてやった方が、伝えたい価値が伝わる、そんなことがあるのかもしれないなあと思いました3、伝えるべき真実をいかに伝えるか舞台やアート、音楽でも、創作物は、ある意味、人間が作り出す新しい物語でよくて、嘘だらけのものだからこそ、真実が炙り出てくる、ということがあるんだなあと思いました例えばアートで、写実的な精巧な写真のような絵画でその時の感動を伝えることもあれば、印象派のように、近づくと何を描いてるのかわからないのに、遠目で見ると、ものすごい光の爆発があって、そこに作者の伝えたい感動があるのかあ、みたいなことがあるよなあと思いましたそれは、ある意味、絵の具という嘘の線で描かれたものだけれども、それがより集まって一つの様式になると、爆発的な伝えたい真実が浮かび上がってくる、そんなことってあるのだなあと思います真実は一つではないし、各人によって全く解釈で違うのだけれども、そこにある抽象的な価値のようなら伝えたい真実は、発信する人からは明確に、自分の中にあって、でもそれを伝えるためには、嘘で表現することを重ねることが1番伝えたいことに近づく、そんな試行錯誤の連続なんだろうなあと思いましたイノベーションの世界でも、そこにどんな価値を提供したいのか、どんな世界を実現したいのか、という大きな真実や大義があって、あらゆる手段を使ってそこに近づこうとする、それが直接的な解決策ではなくても。そんなことが、大切なのかもしれないと思わせていただきましたといえことで、一言で言えばいっぱい嘘をつかないと真実から遠ざかるノベーションそんなことを思いました^ ^ 参考:Eテレ東京 NHK  日曜美術館 だからあんな不思議な絵を~天折の画家・有元利夫と家族~2025/9/14 https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/47N8R8X7W1/動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/KTh_Cyb3S04
ダンサーで俳優の田中泯さんと俳優の橋本愛さんの対談で、田中さんからの言葉に痺れました"一生懸命体を鍛えて、その動きができるようにしていくっていうのも。 1つの方法で、それも踊りの 1つのあり方なです。それを否定する気全くないし。でも、一番大事大切なのは、競争のためにそれをやっちゃいけない。踊りのためにやらなくちゃないそこが一つの番重要なことだと思います。競争をすると、多分自意識がさらに高まってきます。確かに。そうすると見たくない人が、絶対現れてきます。要するに、見る人って動いている人の踊っている人の体の中に入りたくなるんです。なりますよね。そこが踊りなんです。"ここから私は思いました1、内発的動機から動いてるか2、パッションの源を見つめ直す3、大義が仲間を連れてくる1、内発的動機から動いてるか田中泯さんが、フリーダンサーだったということが、衝撃だったのですが、それであの存在感のある演技が生まれてるのかと、勝手に合点が行った気がしました競争のためにやっちゃいけない、との言葉には、田中さんの生き様が反映された言葉なのかと思いました。そこから思うのは、他の人たちがどうであろうと、自分が信じることをやる、という、田中さんの内発的動機から動く姿勢が現れた言葉かと思いましたデシさん&ライアンさんの有名な自己決定理論からですが、報酬や評価、罰などから生じる外発的動機からは、「外的報酬は、一時的に行動を強めるが、内発的な興味を損なう可能性がある。」とのことがあり逆に内発的動機は、「人は自分の行為を自分自身の選択として経験する時、最も強い動機を感じる。」と言われておりイノベーティブな活動は「やらされ感」ではなく「自ら選んだ感覚」からこそ生まれる。自律性を守ることが創造性の持続の鍵。」ということに、とてもシナジーがある考え方だなあと思いました2、パッションの源を見つめ直す内発的動機を持つためにはどうしたら良いかということについては、デシさんとライアンさんは、自立性、有能感、関係性が大切と言われてますが私は自らのパッションの源がわかっていることがとても大切だと思っています。忙しすぎるととかく、やらされ仕事や、また日々生活をするためにやってることに忙殺されますがそこでほんの一瞬でも、みずからのパッションの源ってなんだっけ?という時間を、お風呂の時でも、寝る前でも、考えることが大切と思ってます田中さんは、その自らのパッションの源は、ずっとブレずに、踊る、ということにあったということだと思うと、大好きパッションの炸裂であり、さらにとにかく個性的なその場踊りをするという唯一無二さをみるに、個性派パッションも、同時に炸裂していたのではと、勝手に想像しましたそんな田中さんは、もはや誰と競争をするとは別次元の自らの踊りを追求する、ということにあったのではないかと思いました3、大義が仲間を連れてくる田中さんが俳優の世界に入ったのは、ある映画に誘われたからとのことでしたが、その映画の中でも、踊るシーンではないのに、田中さん踊ってましたね、と言われたそうです田中さんは全くの俳優としては初めての経験だったにも関わらず、絶賛されて、そこから俳優の道が今に続いているということを伺うに田中さんの、踊る、ということにより、人がその人の踊りに入りたくなってくる、という大義が生まれて、その大義は、踊りだけじゃなく、俳優という表現方法にも、同じく、演じてる人に没入していく感覚と同じなのかもしれないなあと思いましたそれを見出した映画監督もすごいし、さらにそれを見事に受けて表現し切った田中さんも凄いなと、思わざるを得ませんでしたイノベーションの世界でも、オープンイノベーションでベンチャーと大企業が共に仕事をする上で大切なのは、目指すべき大義が同じ方向を向いている、ということがあるので、ある意味、オープンイノベーションの一つとして、新しい価値が生まれたのかもしれないなあとも思いましたということで、一言で言えば外敵動機ではなく、内的動機に基づいて競争のためにやっちゃいけないノベーションそれがとても大切と教えてくれているような気がしましたそんな話をしています^ ^参考: スイッチインタビュー 選 橋本愛×田中泯EP1「国宝」「べらぼう」の2人が対談!初回放送日:2025年9月5日https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/K7Y4X59JG7/episode/te/Z2PW2GXRYP/
徹子の部屋での、藤井さんと徹子さんとの会話に、めちゃくちゃ感動してしまいました"徹子さんでも、お父様岡山から出んでもええっておっしゃってたんですって。風さんそうですね。それはでもね、お願いするんじゃなくて、される方になりなさいみたいなね。教えがです。徹子さんで、今そうでしょ。お願いしてくれる人が現れて。みたいなのでしょうね。風さん求められる人になれ。本当に我慢しました。だから僕も。徹子さんあなた自身は、岡山から出られないと思ってらしゃんですって、初めは。だから、本当に求められる人にならなきゃ、ここから。 風さんうん、ここからどこかへはいけないだろうなっと思ってましたね。だから本当に求められる人になろうっていう努力を自宅でしてたし。 まあ、時代もあって、自宅からいろんなものが配信できる時代でもあったのでそうですよね。そう、できることしようってなりました。"ここから私は思いました1、脱出・成長パッション2、受け入れる素直さ・信頼・愛3、やり切る力1、脱出・成長パッションあれよあれよという間に、世界的アーティストになった藤井風さんの、素敵な性格と価値観が伝わってくる、本当に素敵な対談でした私はいつも、情熱のポートフォリオというのがあって、縦軸に、ポジティブネガティヴ、横軸にオープンクローズをとると、大好きパッション、利他パッション、個性派パッション、脱出成長パッションというのが、誰にでもあるパッションとして整理しやすいよという話をしていますが今回の風さんの話は、まさに、脱出成長パッションに、お父様が火をつけてくれた、ということなのかもしれないなあと思いました脱出成長パッションは、世界的なイノベーターの、例えばスティーブ・ジョブズさんや、イーロンマスクさんなどのような方々が、幼少期の経験から、そこから抜け出して、更なる成長をしたいという感情やコンプレックスが、将来すごい花を咲かせるということに繋がる、非常に強いパッションとなる可能性を秘めているのでまさに、お父様がその火付け役となり、それに風さんが答えた、ということの結果として、今の風さんに繋がってるのかもしれないと感動しました2、受け入れる素直さ・信頼・愛風さんのお話を聞いていると、とてもお父ちゃんとおかあちゃんが好きで、強い信頼関係と、もっと言えば、愛し愛されてるんだなあと思いましたここから出さない、なんて言われたら、ぐれてしまってもいいようなところを、素直に実直にその教えを守り抜いて貫いていくことができたのは、そのためではないかと思いましたWBCで栗山監督が、黒板に、できるやつはやるな、書かれたという、信頼してるぞ、というメッセージが、大谷さんと村上さんを大活躍させたように家族の信頼関係が、すべての基盤にあるからこそ、今の風さんがおられるのかなあと、思いましたBCGの秘伝のタレにも、素直である心、というのがあって、ビジネスにも実はそれは、繋がるよなあと思いました3、やり切る力求められる人になるために努力し続けました、というのはいうのは簡単ですが、並大抵のことではないよなあとも思いました成功したベンチャー企業の方に、何故成功したと思いますか?と聞いた際に、必ず言われるのが、諦めなかったらです、という答えです何故、諦めずに進むことができたのかは、私は、それが、自らのパッションの源に繋がっていたから、なのではと思いますいくら人から、信頼されてる人から、言われたとしても、それが自分のパッションの源に乗っかってないと、どんなことがあっても諦めないパワーは生まれないのではないかと思いますそういう意味では、風さんは、もちろん、お父様にパッションの火をつけられたのかもしれないけれども、同時に自らのパッションの源が、音楽にあったからこそ、諦めない気持ちでここまで来られたのかなあと、ひたすら感動してしまいましたそれらの鍵を握る言葉として求められる人になれ、というお父さんの愛に溢れた言葉かなあと思いひとことで言うと求められる人になれノベーションそんなことを思いました^ ^参考: 徹子の部屋 <藤井風>父の教えを胸に・・・「努力」積み重ねた日々 テレビ朝日 9月8日(月)放送 TVerhttps://tver.jp〈藤井風〉父の教えを胸に…「努力」積み重ねた日々動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/9g_p4KtdLSI
13年ぶりの来日のSTOMPに心揺さぶられました! "バケツ、デッキブラシ、ゴミ箱のふた、そしてビニール袋。日常の身の回りのものから、爆発的に気持ちいいリズムを刻む" "パーカッション、ダンス、演劇、そして日常の「音」と「動き」が混ざり合う、リズム溢れる衝撃の体感型パフォーマンス!" "イギリスから旋風を巻き起こし、ニューヨーク・オフ・ブロードウェイで29年のロングラン。世界53カ国で1500万人以上の動員数を誇るショー" まさに革命的なショーな訳ですが、何故こんなに心揺すぶられるのかを、イノベーター3つのフレームで見てみました 1、パッション 生きる喜び 2、仲間 プリミティブな協調 3、大義 自然への回帰 身の回りにあるものを叩くというのは、もしかすると、もっともプリミティブな音楽の始まりだったんじゃないか 何かやり遂げた時や、わかって欲しい時、思わず周りのものを叩いたり叫んだり、感情の爆発的なものを表現したくなって そしてそれは、まさに生きる喜びそのもののパッションの爆発なのではないかと さらにそれが、誰かと協調して行うということに発展して、それが仲間とのコミュニケーションの始まりなんじゃないか まだ言語がなくても、何かを叩き合って、それでなんらかのコミュニケーションをすることで 最もプリミティブなコミュニケーションが生まれたんじゃないか そしてそれがどんどん広がっていくことによって、先日の福島さんの音楽の役割のとおり、人間が実は自然の一部だということを思い出させてくれる そんな素敵な大義が生まれてくるものなんじゃないか そんなことを、STOMPを見ながら、泣きたくなるほどの感動を味わいながら、血湧き肉踊りながら、思いました やはりプリミティブなパッションの爆発が、イノベーションとしては、最も強力になるなぁと そんな話をしています^ ^ 参考: STOMP ストンプ シアターオーブ 2023/8/16(水)~8/27(日) たたく!! 鳴らす!! 音と動きが舞うリズム!! https://theatre-orb.com/s/lineup/23_stomp/ 動画で見たい方はこちら https://youtu.be/YCAZP-Az_5s
山川隆義さんの、"知る知らないマトリクス"に目から鱗が落ちる思いでした "「横軸に、クライアント(相手の社長)が知っていること、知らないこと。縦軸にクライアント(相手の社長)が知るべきこと、知る必要がないこと。我々は、クライアントが知らなくて、かつ、知るべきことを捻り出すのですよ」" とても単純ですが、刺さる提案をするために、明快にやるべきことがわかる気がしました ここから私は、刺さる提案について考えてみました 1、知らないことを徹底的に調べる →被提案者が触れられない情報 2、知るべきことを徹底的に調べる →被提案者の真の課題 3、刺さる提案 →得られた示唆 お客様への提案の際に、とかく情報収集も一生懸命やりますが まずはお客様が触れられない情報はなにか?を一瞬考えることは、刺さる提案にまずは一歩進めるお話かと思いました また、お客様が知るべきことは何なのか?これはなかなかに難しいお話ですが これこそ、お客様の真の課題を抉ることになるので、お客様および関連者への何度も対話を重ねていくことかと この2つを何度も繰り返していくことが、少しずつ刺さる提案に近づいていくことかと思いました 刺さる提案ができないと、よくご相談を受けるのですが、この基本原則を抑えるだけで、ずいぶん変わってくるような気がしました そんな話をしています^ ^ 参考:書籍:瞬考 メカニズムを捉え、仮説を一瞬ではじき出す 発行日 2023年6月5日 第1刷発行 著者 山川隆義   発行所 株式会社かんき出版 動画で見たい方はこちら https://youtu.be/gQiqhwRpiko
とかく寂しがりな私ですが笑、そんな私に元気を頂けるお話を伺いました 哲学者の岸見一郎さん曰く "相互依存状態において、各自は自立しているのですが、存在の次元では自分だけで完結しているのではなく、自分が完成するためには他者を必要とし、他者も自分を必要とするので、自分もまた他者を支えなければなりません" "そこには支配、被支配関係はありません。自分が持てるものが、しかるべき相手の中で共鳴し、自分もまた共鳴します" "かくて、たとえいつも一緒にいなくても、また、遠く離れていても、互いに影響を及ぼし合うことができるのです" ここから私は、この状態を作るには?と考えました 1、まずは自分から他者を支える 2、共鳴を感じる 3、課題の分離 イノベーター3つのフレーム、パッション、仲間、大義における、仲間とのあり方だなと 仲間には、家族、恋人、友人、同僚、SNS仲間など、様々な人との関係、全てに当てはまることかと "相互依存状態"を作ることがポイントになりますが、これも、自分起点、すなわち「パッション」から、他者を支えようとすることから、始まるんだなあと思いました そして、相互に共鳴を感じてみるということ さらには、相手の反応などは考えない、つまり考えても分かりようがないことは、気にしない とかく寂しい時には、誰々が連絡をくれないから!とか、放置プレイなのか?とか、相手に原因を見つけがちですが どっこい自分起点で支えていこうとしないからであったという衝撃の話かなと思いました 大好きな、ももクロの白金の夜明け、曰く "誰も1人じゃない、1人になろうとするだけなんだ" 沁みてきます そんな話をしています^ ^ 参考:書籍: 愛とためらいの哲学   著者 岸見一郎   発行所 株式会社PHP研究所 製作日 2022年6月6日 動画で見たい方はこちら https://youtu.be/GwtNRrHrKJo
世界 150万部を突破し、39カ国語に翻訳され、世界中でベストセラーとなっている本書の著者ニック・トレントンさんの言葉に勇気を頂きました曰く"ライデン大学の心理学者アンケ・ヴェルスルイスが主導した実験(無作為化試験)は、心配事を完全に打ち消す必要はなく、単に「すぐには心配しない」と自分に言い聞かせるだけでも大きな効果が見込まれることを示した""この研究によれば、心配を先のばしにすると、自分と苦痛な思考との間に客観的な距離ができ、不安や考えすぎを減らす「メタ認知」の実践になる。""心理学者のエイドリアン・ウェルズは、2010年の「エクスペリメンタル・サイコロジー誌」に掲載された論文で、「メタ心配」(心配について心配すること)が深刻な全般性不安障害につながる可能性があると述べている。""「心配の先のばし」は「問題ない。好きなだけ心配していいし、禁止されているわけでもない。ただし、今は心配しないだけだ」と言い聞かせることで悪循環を避ける。たったこれだけで、心配とメタ心配をやわらげる効果がある。"ここから私は思いました1、メタ心配のメタ認知2、心配を解決せずに先に伸ばす3、時間を味方につける1、メタ心配のメタ認知ついつい心配性の私にとって、どうやって心配をしないことができるようにするのかは、とても勉強になるお話でしたイノベーション活動においても、暗闇の中を一筋の光があると信じて進む道のりなので、とても参考になるなあと思いました心配している自分を心配してしまう、メタ心配が、一つの要素となっているということに、目から鱗が落ちる思いでした。確かにそういうところ、多分にあるなあと思いますまず第一歩として、メタ心配が始まっているということを自分が客観的に認知すること、つまりメタ認知がとても大切かもしれないと思いました2、心配を解決せずに先に伸ばす夏休みの宿題は先延ばしにすることはたくさん経験してきたくせに、心配についてあれこれ考えて先延ばしにはしてない私だったなあと思います実は、心配というのは、夏休みの宿題でやってた通り、先延ばしていいのだ、むしろ、先伸ばした方がいいのだ、ということは、私の得意分野じゃんかという思いと共に、目から鱗が落ちる思いでした。決して無理に解決しようとするでもなく、心配したってしょうがないと突き放すわけでもなく、とりあえず先延ばしにしとく、というのは、誰にでもできそうで、しかも効果が絶対というのは、イノベーションだなあと思いました3、時間を味方につける何か時間を味方につけるというのが、実は心配への対処としては良いということなのかなあと感じました特にメタ心配に関しては、実際には、心配をしている自分を心配している状態なので、その先の心配事にぶち当たるまでは、ある程度の時間があるということなのかもしれないなあと思いましたまずは、一旦、心配を先延ばしにしてみよう、と思うことで、少なくとも、メタ心配からは抜け出せる気がします。そしてほとんどがメタ心配が厄介ものなのだとすると、まずは、先延ばして、メタ心配を追いやってみるすごく簡単で画期的なソリューションなのかもしれないなあと、ぜひとも自分でやってみようと、何か勇気を頂けたような、そんなお話でしたということで、一言で言えば心配の先のばしノベーション先延ばし大王には、得意技じゃん、と思いましたそんな話をしています^ ^参考:本: STOP OVERTHINKING   思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣   著者 ニック・トレントン 訳 児島修 出版 ダイヤモンド社 2025年8月26日発行
アメリカの詩人エドナ・セント・ヴィンセント・ミレーさんの詩「第一無題詩(First Fig)」に、感動しました 曰く「私のろうそくは両端から燃える。夜までは持たないだろう。けれど、ああ敵よ、そして友よ、それはなんと美しい光を放つことか!」ここから私は思いました1、強く型破りな情熱2、敵と友という仲間とともにある3、短く美しいという大義1、強く型破りな情熱この短い詩から迸るような燃えるパッションを感じてしまいました。両端から燃えるろうそくというのは、片方だけではとても抑えきれない情熱の炎が、ものすごい光を発しながら燃え尽きようとする思いの強さを感じましたまた、両端から燃えるというのは、普通は片方から燃えるものを、両側から燃えてもいいじゃないか、というような、バイアスを打ち砕くつよい意志を感じますさらには、両端から燃えることにより、尽きる時間を2倍に早めてまでも、燃え切りたいという、一瞬にかけるパッションも感じます情熱の源の話をいつもしていますが、その情熱のあり方を問われるような、迫ってくるような迫力を頂きました2、敵と友という仲間とともにあるこの詩の中には、敵と、友との、両方に語りかけているように感じます。それは、自分は決して1人ではなく、敵と友という仲間と共にあるのだ、ということを伝えてくれてるようなきがしますそして、その敵と友の両方に同じように語りかけているのは、あたかも、もはやそれらは同一で出会って、区別すべきものではなくなっているよ、というメッセージのようにも感じますまるで、ヘーゲルのアウフヘーベンのように、敵対する二つのものを、第3の道を提示してくれているような、最後はみんな仲間なのだ、と言ってくれてるような気もしました3、短く美しいという大義敵も友も一つに結びつけてくれてるものは、そこに美しいという、大義があるから、ということなのかなと思いました自らの命を短くしてまでも、迸るパッションに命をかけるその様のまえには、敵も味方もなく、ただ美しく燃える、その一点の大義に収斂していくようなそんな気がしました内村鑑三さんの、後世に残すべき最大の遺物として、誰でも残せるものが、生き様である、といわれていとうり、その生き様を見せることこそが、全てを包み込む美しいという大義になる、そんなことを言われているような気がしましたイノベーターズリップルモデルの、パッション、仲間、大義をまるで表したようなこの詩は、イノベーターの生き方そのものも表現している、そんな気がし致しました一言で言えば私のろうそくは両端から燃えるノベーションそんな話をしています参考: wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/エドナ・ミレイ動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/li5YkVJMWMs
「溶けるプラスチック」、「燃えないプラスチック」や自ら傷を直す「自己修復プラスチック」など、ノーベル賞候補とも言われる理化学研究所の相田卓三グループディレクターの言葉に震えました曰く"1番楽しいことは、 国境を越えて、言語の壁を越えて、文化の壁を越えることなんですね。 私の部屋っていうのは、ノック不要というラボなんです。ノックするなと。つまりいつでも入ってこいっていう話なんですね。大きな仕事ほど、最初の予定と違う形で見つかってるんですね。つまり1プラス2が3になる研究ではなくて、1プラス2が10になる研究というのは、最初デザインできないんですよ。なので僕ら提案するのは、1プラス2が3になりますよって提案するんですけど、学生さんそれをやってるうちにいろんな興味があるので、ちょっと余計なことをやるわけですね。そうするとブワーッとこう上がってきたところが、面白いじゃんとつまむことになるんです。なので、彼らはなんか、トントンとしないでそのまま入ってきて、先生こんなのありましたけど、ってくる""いま世界で見えている仕事のほとんどは、そういう形で偶然見つかったものがほとんどで、まあ情けない話ですけど、最初から考えてやったものってのは、ほとんどが失敗してるんですね。パッションですね。情熱があるかどうか。"ここから私は思いました1、発明はセレンディピティ2、自分軸の余地を残す3、情熱の源の灯火を増幅させる1、発明はセレンディピティ潰瘍や空気に溶け込むマイクロプラスチックによる人類への影響、さらにはカーボンニュートラルへの計り知れない貢献、一つのイノベーションは多数の社会課題を一気に解決すると言われていますが、まさに日本発のデープテックの雄だなあと思いました。そんな相田さんの口から、”最初から考えてやったことは、ほとんどが失敗している”、つまりは、偶然や、セレンディピティが発明の鍵を握る、ということに、改めて気づかせていただきました。それは、京都大学名誉教授の苧阪 直行さんの言われるデフォルトモードネットワークの効果のように、きっちり決められたこと以外の中に、アイディアの掛け合わせが起きる、そんな活動を推進する仕掛け作りが大切なのかもしれないなと思いました2、自分軸の余地を残すそんなセレンディピティを生み出す仕掛け作りの一つとして、”ラボへのノックは不要”と言う言葉に象徴されるように、いつでもどこでも思いついたアイディアを話し合えるしむしろ、自分で思いついたことは、決められたことの範囲を超えて、どんどん進めてみて、なんかわかったら、また話に来い、と言うような超開かれた空間と関係性づくりをされていると言うことに感動しました。組織の中にいると、自分軸だけでは、仕事はできなくて、むしろ、組織のミッションという他人軸が全部になってしまうということもよくありますが相田さんは、自分軸の余地を残しておいて、むしろそこからこそ、新しいものが出てくるんだから、それで気づいたことは、すぐに教えてくれよな的な、オープンな仕掛けづくりでより、自分軸を意識した活動ができるようにしているということなのかと思いました3、情熱の源の灯火を増幅させるこの自分軸の考えも、奨励してどんどんやってみていい的な環境が、自らの内発的動機からのワクワク感を醸成することになりそれはすなわち、パッションの源に灯火がともる確率を高めて、そしてその火がついたら、増幅するようなアクテビティを用意しているそれが、世界各国から会田さんのもとで研究をしたいという若者が集まり、さらに画期的な発明を次々を編み出している、そこにこそ秘訣があるんだろうなあと思いましたその情熱が、研究室の相田さん含めた仲間と共に、世界の社会課題を大きく、一気に変えていく大義につながるそりゃ、優秀で志高い人が集まり、良い成果が出るわなと、仕組み自体もイノベーティブな研究室なんだなあと感動してしまいましたまた、是非とも、日本から世界を救う発明と、ノーベル賞受賞がでてきていただきたい、私もなんらかの形で応援できたらなあと思わせていただけるお話でした一言で言うとノックは不要ノベーションそんな話をしています参考: テレビ東京 ブレイクスルー “魔術師”のプラスチック革命!? 不燃に自己修復…驚異の新素材を発明  2025/11/1(土)  https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/vod/post_328350動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/OoZGLZaQOC4
かのナポレオンが創設したフランスの国家勲章"レジオンドヌール"を獲得した、ただ1人の日本人シェフの三国清三さんの、新たな挑戦に震えました曰く"これから70歳過ぎてね何が欲しいって、名誉や地位とかお金とかもう、関係ないです最後の最後は自分と向き合って、自分を超えることしかないんですよ、目標はシンプルにシンプルにシンプルに、どこまでシンプルにできるかまあ、頑張りますよ。まあとりあえず、75歳が一つの目標でその後考えますが、あと5年、80歳まで。"ここから私は思いました1、デシ&ライアンの内発的動機2、マズローの自己超越3、パッションの源のシンプル化1、デシ&ライアンの内発的動機3年前に三國シェフは超有名なオテル・ドゥ・ミクニを取り壊して、80席あった店内をカウンター8席のオープンキッチンに変更し、同じ場所で新たな挑戦を始められるということに、震えました地位や名誉やお金ではないといいきる三国さんは、デシ&ライアンさんの言われる、内発的動機に大きく突き動かされているのかもしれないなあと思いましたお金や名誉などの外発的動機は、短期的な欲求としては、満足されますが、継続的な、まさにパッションの源から出てくる、やりたくて仕方がない、理由もなくワクワクすることというのは、内発的動機に該当すると思いますこれまで数々の栄光を勝ち取られた三國さんですが、最終的には、パッションの源に戻られるのかと感動させて頂きました2、マズローの自己実現 欲求の5段階はマズローの有名なピラミッドですが、5段階は下の層が満たされることで上の層への欲求が出てくるのではなく、実は、各々の層がその人の個性として強さが変わる、というお話を以前もさせて頂きましたが1番上の層には、自己実現というのがあります。そして、さらにその上には、6段階目として、自己超越があると言われています。三国さんは、これまで様々な自己実現をされてきたと思いますが、最終的に目指されるのは、もしかしたら、実現されてきたものを一切捨てて、自己超越の段階に入られてるのもしれないなあと思いました自らのパッションの源のみに従い、そして、本当の仲間と共に、少ないけれども、本当に喜んでくれる人たちのために、尽くす、そういう選択をされてるのかなあとも感じさせて頂きました3、パッションの源のシンプル化パッションの源は、大きく分けて、ポジティブネガティヴ、オープンクローズで、分類すると、大好き、利他、個性、成長と、あるといつもお話ししていますが三国さんは、とにかくシンプルにシンプルにと言われているのは、自らのパッションの源も、相当シンプルに絞り込まれている、あるいは、1番実現したいパッションの源を大事にしようと、そんなことを思われているのかなあと思いましたそれは、もしかすると、大好きパッションなのかもしれないなあと、これは本当に勝手ながら想像してしまいましたその上で、イノベーターズリップルを回して、少数精鋭の仲間と共に、大義としての8名のお客様に喜んでもらい、そしてそこからのフィードバックを直接頂く、そんなことを心からやりたいと、大好きパッションに基づいてされるのかなあと思いましたということで、一言で言えばどこまでシンプルにできるかノベーションそんな生き方ができたら素敵だなと思いましたそんな話をしています^ ^参考:情熱大陸 2025年11月02日(日) 放送 三國清三 シェフVol.1375 フレンチの巨匠 71歳の再出発!全て捨てて自分を超える…信念の一皿 https://www.mbs.jp/jounetsu/2025/11_02.shtml動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/RqzB8fzvrDE
NHK大河ドラマ"べらぼう"から、絶版食らった海国兵談を書いた林子平さんの三国通覧図説を出版して、身上半減された須原屋市兵衛(里見浩太朗)さんの、言葉に震えました曰く"なあ、蔦重知らねぇって事はな、怖え事なんだよ物事知らねえとな、知ってるやつに、良いようにされちまうんだ本屋ってのはな、正しいの世の中のために、良いことを知らせてやるっていう、努めがあるんだよ平賀源内風に言えばな「書をもって、世を耕す」これなんだよ"ここから私は思いました1、知ることの大切さ 2、本屋の大義 3、読者の大義 1、知ることの大切さ"べらぼう"は、毎週めちゃくちゃ楽しみにしているドラマですが、今回の里見浩太朗さんの言葉は、このドラマの大きなテーマをお話し頂いてるのかもしれないなと思って、感動してしまいましたこのお話から思い出したのは、マララ・ユスフザイさんが紛争地域から国連総会でお話しされた"一人の子ども、一人の先生、一本のペン、そして一冊の本が世界を変えることができます。"という言葉です今の日本で暮らしていたら普通に手に入る、本、という、下手したら数百円のモノが、どれだけのインパクトをもたらすモノなのかということを、改めて教えてもらった言葉でした"はじめに言葉ありき"という聖書の言葉もありますが、我々が知るという意味では、最もプリミティブで、人類の進化と共にある、最強のモノが本だなあと改めて思いました2、本屋の大義そして、我々が知るという意味において、最強のモノである本を、我々に届けてくれる、実は人類にとっての大きな大義を実験してくれてるのが、街角の本屋さんということにも、感動しました普段何気なく通り過ぎていますが、実はとても大きなミッションを背負われている、そんなことにも気づかせてもらえましたユヴァルノアハラリさんが言われていた、自己修正メカニズムを思い出しました"強権的な指導者が民主制を切り崩すのに使う最もありふれた方法は、自己修正メカニズムを一つ、また一つと攻撃するというものであり、手始めに標的とされるのは、裁判所とメディアであることが多い。"そのメディアの最もプリミティブでかつ、自分と対話しながらじっくり向き合いながら、知ることができる、モノを、時には大きな力と闘いながら、生き延びてきている、そんな大義を持った存在が、本屋さんなのだなあと、感動してしまいました3、読者の大義そんな本や、本屋さんの大義を、知ることで、自分も、より、知ることへの、大切さを意識しなければならないなと思いました出口治明さんの、人・本・旅のお話がとても好きなのですが、特に、本は、過去の人たち、過去の偉人や知の巨人たちと出会えるという意味では、本当にたくさんの知る機会を教えてもらえると思いますしかも、本屋さんでは、自分で全く興味のない本も、つらつら読めて、SNSの素敵なレコメンデーションに左右されることなく、たくさんのセレンディピティを期待しながら、いろんな過去の人との出会いがあるという意味でも、とても大切な機能であり場所だなあと改めて思いましたせっかくそんな素敵な環境にいるのだから、たくさんのいろんなことを知ることで、そこから、たくさんの気づきを得て、そして、いつしかパッションに火がついて、仲間とともに、自分なりの大義を実現していく、そんな生きがいにもつながる、そんな読者としての大義にも繋げていければなと思いましたさらにその先には、自分自身も、何らかの気づきをわみんなに届けられるような、そんな人にもなれたらなあとということで、一言で言えば書をもって、世を耕すノベーションそんなお話をしています^ ^参考: 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(41) 歌筆美人大首絵2025/11/1(土)PM 1:05~PM 1:50 NHK総合・東京 https://www.nhk.jp/g/ts/42QY57MX24/動画で見たい場合はこちらhttps://youtu.be/Zb2H5bPTmfg
元大関 貴景勝の湊川親方の、怪我にも負けず、あそこまで大活躍された秘密を教えて頂き、感動しました曰く"なんか自分が本当にきつかった時とか、 こう踏ん張りどきの時に、支えてもらったことって多分僕だけじゃなくて、多分人間のあれだと思うんですけど、 一種こう胸に刻まれているというか山田先生のために頑張ろうっていう気持ちが、一番高校時代は、強くしてくれたのかもわからないですね。 なんか自分が こう、強くなりたいっていうだけだったら、 まあ、今日はこれぐらいでいいかっていうふうに、思っちゃってたところもあると思うんですけどあと腕立て伏せ10回とか、トレーニング夜今日行くとかランニング行くとか、まあそういう原動力になってましたね"ここから私は思いました1、信じてくれるから信じられる2、コンフォートゾーンを抜けられる3、贈与が利他パッションに火をつける1、信じてくれるから信じられる元貴景勝の湊川親方が、ものすごく痩せられているのに衝撃だったのですが、それは、実は元々体がそんなに大きくなくて、食もそんなに太くなかったところを、勝つために無理やり体を大きくされていたためということを聞いて、まずは衝撃と感動でしたさらに何度も怪我をされていて、苦しみながらも土俵で勝ち続けていた姿を、いつも私も応援していたのですが、その不屈を支えられていたのは、実は恩師の埼玉栄高校の山田監督にあったということを初めて知りました高校時代の住み込みから、なんと大関陥落の際にも先生のところに学生と泊まり込んで指導を受けに行っていたということを聞くと、その絆の深さに驚くと共に、それだけの信頼関係があられたのだなあと思いました私の大好きな本に、アンダーソンさんの「超一流になるためには、努力か才能か」という本があるのですが、超一流になるためには、1、最高の先生、2、コンフォートゾーンを抜ける、3、自分を信じる、とあるのですが最後の自分を信じるというのが、いつも難しいなと感じてしまいます。今回の湊川親方のお話は、そこに一つの答えをくれるお話かと思いましたつまり、山田監督が貴景勝さんを信じてくれたからこそ、貴景勝さんは自分を信じることができて、あれだけの成績を残すことができたのだろうなあと、思いました2、コンフォートゾーンを抜けられるそして同時に、それがあったからこそ、夜のランニングや、あと10回の腕立て伏せができたとのことを聞いて、実は1、最高の先生、2、コンフォートゾーンを抜ける、3、自分を信じる、の三項目は実は繋がっているのかもしれないということを思いました山田先生という1、最高の先生がいて、その先生が信じてくれているからこそ、3、自分に自信を持てるようになり、そのパワーで2、コンフォートゾーンを抜け出すことができる、そんな風に実は、超一流になるための3つの法則は繋がっているのだと思いましたさらに、もしかすると.1、最高の先生、という存在は、信頼関係という絆を産んでくれる存在であることも大切で、ある意味、必ずしも先生である必要はなくて、仲間の存在でも、いいのかもそれないなと思いました3、贈与が利他パッションに火をつけるそして、先生でも仲間でも、信頼関係を築いた人からの応援が、その人のために頑張りたいという、利他パッションに火をつけるということなのかもしれないと思いましたそう考えると、子育てや、組織でのマネジメントや、人を育てる立場にある人は、きっと贈与の気持ちで、信じている想いを伝えるか、または、行為で伝えることによってきっといつの日が、自分に自信を持つきっかけになり、そして、コンフォートゾーンを抜け出して、思いもよらない人物に育っていってくれるそんな関係性にあるのかもしれないなあと思いました一言で言えば支えてもらったことが原動力になるノベーションそんな話をしています^ ^参考: インタビュー ここから 元大関 貴景勝 湊川親方 2025/11/3(月)NHK総合https://www.nhk.jp/g/ts/M29X69KZ1G/
新海誠さんの伝説的アニメーションを、新たに実写版として映画化された、奥山由之監督の言葉に痺れました曰く"『秒速5センチメートル』を作って感じたのは、大人になるということは、失うものがどんどん増えていく。若さを失うし、残されている時間もなくなるし、大切にしていたはずのものも忘れていくし。そういう中でも、過去への未練に縋り続けるわけにはいかないから、それを糧にして前に進んでいく。自分の中で失うということと、どうポジティブに付き合っていくか一歩前に踏み出して進んでいけるかどうかが、大人になるうえでは大事なことなのではないかと、作品を通して思えるようになりました。"ここから私は思いました1、かけらは失われない2、かけらは前を向いている3、かけらノベーション1、かけらは失われないおそらく5回は泣いたんじゃないかと思われる、『秒速5センチメートル』実写映画版ですが、沢山と気づきを勇気を頂くことができた、最高の映画体験でした自分が思ったのは、失われた人や会えなくなった人は、沢山いるだけれども、その人たちが残してくれた言葉や気持ちは、かけら、として、自分の体の中に生きてるよね、ということでした自分の父がよく、「あせらず、怒らず、諦めずだぞ、光太郎」と言ってた言葉は、自分がピンチになった時に、必ず心の中で響きます。あとは、会社の先輩が、「あなたは、何かを成し遂げる人よ」と言ってくれた一言も、自分の中でめちゃくちゃ残っていて、時折、勇気をもらってます。他にもたくさんの、もう二度と会えない人たちが、何かあった時に、なんか微笑んでみてくれている、そんなふうに考えることが、自分としての、失ったものや人がいる中での、乗り越え方だなあと、改めて思わせて頂きました2、かけらは前を向いている後悔のない人生はないし、後悔のない選択もないと思ってますが、たまに夢の中で、その時の場面が出てきたりなんかして、「ああ、あの時、ああしておけば、、ごめん」みたいなことも、あります今回、映画を観させていただいて思ったのは、きっと、かけらの皆様は、自分が前を向くことを信じている、または、祈っているんじゃないかと、そんなことを思わせてもらいましたそれこそ、ニーチェの解釈論ではないですが、「真実はない、あるのは解釈」なんだとすると、自分で、心にある、かけらを、前向きの方向に、突き刺し直して、そして共に生きていくことを楽しむ、そんなことができたらいいなあと思いました3、かけらノベーションかけら、は、これまで出会った人や物やコト、ですが、それらが実は、自分の大半を作ってくれている、ジグソーパズルのようなものなのかもしれないなと思いますイノベーション的に考えると、沢山のかけら、が、シュンペーターさんよろしく、掛け合わさることによって、新しい、かけら、が誕生したり、もっと大きな、かけら、に成長する、そんなことが起きてるんじゃないかと思いました人・本・旅は、出口治明さんが教えてくれたことですが、私はをセレンディピティの本質だと思っていて、人と出会うことで、かけら、をもらえる。本は昔の人との出会いで、かけら、をもらえる。旅は、異世界の人と出会うことで、かけら、をもらえるそれらが知らない間に、掛け合わさることによって、新しい自分を生んでくれる、自分内イノベーションを促進してくれる、そんなことなのかと思ってますたくさんの、かけら、それは、もちろん、すぐそばにあるモノや人でもあり、二度と会えない人やモノデアもある。そしてそれは、自分の内に、もっと言えば、パッションの源を形作る要素にもなってくれているそう考えると、出会う、または、出会ったことが、とても素敵なことで、別れる、失うことは、表面上のことだけで、大した問題ではないのかもしれないなあとそんな勇気を頂ける、本当に素敵なお話でした一言で言うとかけらは失われないノベーションそんなことを思いました^ ^参考:映画 秒速五センチメートル 原作 新海誠 監督 奥山由之 主演 松村北斗、高畑充希、森七菜など 脚本 鈴木史子 プロデューサー 玉井宏昌 制作 フジテレビジョン コミックス・ウェーブ・フィルム 東宝 制作プロダクション スプーン 配給 東宝 https://5cm-movie.jp動画で観たい方はこちらhttps://youtu.be/0abUXNq40Xc
三谷幸喜さん脚本のドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるんだろう」を毎週楽しみに観ていますが、その中のセリフに、めちゃくちゃ感動しました江頭樹里(浜辺美波)さん曰く"私にはどうしても理解できないんです。お金のために人前で裸になる。どうしてそんなことができるんですか ?"うる爺(井上順)さん曰く"僕ら芸人はね、人が喜んでくれるならできることは何でもやっちゃうところがあってね。彼女達も、それと同じじゃないかな。結局は楽しませるのが好きなんだね。それでお金になるなら、こんなにいい仕事はないよ。"江頭樹里(浜辺美波)さん"楽しませるというと聞こえいいですけど、要は体を売ってるのと同じではないんですか ?うる爺(井上順)さん"誤解しちゃいけないな。彼女たちは、人前で裸にはなるが、脱がされてるわけじゃない。自分の意思で脱ぐんだよ。一緒にしてはいけないね。"ここから私は思いました1、自分で選択しているか2、楽しませるのが大好きパッション、利他パッション3、たくさんの人に喜んでもらう大義1、自分で選択しているか神戸大学の西村さんと同志社大学の八木さんが、日本全国の20歳以上70歳未満の男女2万人を対象に行った調査によると、幸福感に与える影響力は、 健康 → 人間関係 → 自己決定 → 所得 → 学歴  の順だったというお話を思い出しました人の幸せの三要素は、健康→セレトニン、仲間→オキシトシン、成功・富→ドーパミンというお話は、樺沢紫苑さんと、シリコンバレーの思想家ナヴァルさん関連のお話ですが実は、(もしかすると日本固有の話かもしれませんが、)自らが選択しているという気持ちの自己決定できているという感覚が、もう一つとして、とても大切なのではと思ってます。ともすると、組織に属する場合は、組織の方向性や権力構造などにより、組織に属してなくとも、世間的なバイアスにより、他人軸に依存度が高くなることとあるかもしれないそれによって、本来の自分軸のありか、パッションの源がわからなくなってしまう、わかっていても行動がしばられてしまう、そんなことがある中で世間的なバイアスに負けずに、自らの自己決定した人生を歩んでいる人は、実は沢山身の回りにいるし、それに気づいていないということも、ままあるなあと思いました2、楽しませるのが大好きパッション、利他パッション自己決定をしたいという気持ちがあっても、自己決定するためには、自分で決定するためのメジャメントが必要になるので、それがないために自己決定できずに流されてしまう、そんなこともあると思いましたそのメジャメントの一つとして、私はパッションのポートフォリオをお話ししています。縦軸にポジティブネガティヴ、横軸にオープンクローズを取る四象限で、大好き、利他、個性、成長がでてくるのですが人生の時々でその強さや内容が変わるので、悩んだ時や思いついた時に自分のパッションのポートフォリオを、ティッシュにでも書き出してみて、確認しておくと、今自分軸に自分はいられてるのかとか、または、他人軸のことをいかに自分軸に入れ込むか、みたいなことをやってみるのも刺突の手かなと思います3、たくさんの人に喜んでもらう大義もう一つ、うる爺さんからのお話で思ったのは、自分1人の自己満足ではなく、大義として、たくさんの人が喜んでくれる、そこを目指しているってことが、とても素敵だななあと思いましたそれは、わたしがいつもいっている、イノベーターリップルモデルと同様に、自らが舞台で誰かに喜んでもらいたい、大好き"パッション"利他"パッション"から始まり"仲間"としての箱、照明、演出家、振付師、音楽などと共に、自分だけでなく、たくさんの人たちが喜んでもらいたいという"大義"を実現しようとするそれは、もはや、イノベーターの生き方そのものと言っていいなあと思いました自ら、他人軸で実は記載きてんじゃないのか?という、鋭い剣を喉元に突きつけられたような、気づかないだけで自分軸で生きている人たちが沢山いるんだなあと思わせて頂いたような、そんな気がしました一言で言えば自分の意思で脱ぐノベーションそんな話をしています^ ^参考:ドラマ もしもこの世が舞台なら楽屋はどこにあるんだろう 脚本 三谷幸喜 演出 西浦正記 出演 菅田将暉 二階堂ふみ 神木隆之介 浜辺美波 井上順など 制作著作 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/moshi_gaku/cast-staff/index.html
齋藤孝さんからの、福沢諭吉さんからの教えに感動しました曰く"誰かが褒めてくれたから、舞い上がる。けなされたら怒る。それだと一喜一憂してしまいますよね。他人の評価に、他人の評価と関係なく、自分はここにいるんだっていう。それは独立自尊っていう福沢諭吉がね、生涯言い続けたことに繋がるんですよね。他にもですね、浮世のことを軽く見る。 まあ、周りの人が世間が何をいおうが、軽く見るっていうところですね"ここから私は思いました1、自らのパッションの源に忠実である2、世間のバイアスに振り回されない3、誰も見てないよ しみずみちこ人生は茶番 満島ひかり1、自らのパッションの源に忠実である何か齋藤孝さんと、福沢諭吉さんが、一体化して見えるほど、齋藤孝さんの教えが本当に素晴らしくて、感動してしまいました今回のお話の一つの肝は、自らのパッションの源に、いかに忠実でいられるか、ということなのかなあとまずは思いました会社員の時は、上司の顔色や、部下の言動などにとても気を配っていたり、最終的には会社のためになるのかを、メジャメントにしてたりしましたもちろん、それはある程度必要であることなのですが、それによって、自分自身のパッションの源がわかんなくなっちゃう、そんなことも沢山あったなあと今更ながらに思いますそこに、自らのパッションの源は、ここにあると、常日頃、ちょっとした時に、5分でも思ってみるということが大切かなぁと思いました2、世間のバイアスに振り回されないとは言いながらも、自分のパッションだけでは、社会で生きていくことは、ほとんど難しいので、自分軸と他人軸を意識しておくことが大切だなあと思います他人軸の中には、会社だけでなく、家族や、友人関係、サークル、ママパパ友、PTAとかもあるのかもしれませんその他人軸と、忘れちゃいけない、自分軸との、真ん中のベン図をいかに、意識して、少しでもそこを大きくできるように、意識することも大事かなと思いました3、誰も見てないよ。人生は茶番。それで思い出したのが、清水ミチコさんが先日、若者に言いたいことは?で言われていた「誰も見てないよ」という言葉ですユーモアがあってそれでいて本質をついていて、さすが清水ミチコさんと思う言葉ですが、本当に、人がこうもってるんじゃないかという自分に振り回される、そんな経験は本当にしたくないなあと思いますさらに、満島ひかりさんのインタビューでの、「人生は茶番」って思ってるという発芽も、同時に思い出しましたこれも、満島さんらしいなあと思ってしまうのですが、これこそ、まさに、齋藤孝さんが言われていた、浮世を軽くみる、というとっても肩の荷が降りて、そして、多少の失敗も飲み会のネタの一つさ、くらい思わせてもらえる、本当に勇気を頂ける言葉だなあと思いましたということで、一言で言うと浮世を軽く見るノベーションそれが大事と、福沢諭吉さんや、齋藤孝さんに、言われたような気がして、勇気出ましたそんな話をしています^ ^参考:NHKEテレ東京 100分de名著 福沢諭吉"福翁自伝"(1) 2025/9/1 第一回 カラリと晴れた独立精神動画で見たい方はこちらhttps://youtu.be/y2CU83hA0iA
日本の教育学者であり明治大学文学部教授の齋藤孝さんの言葉に深く共感と共に、新たな気づきを頂きました曰く"私は「論よりアイデア」という標語を掲げ、世の中に浸透させる活動を続けています""なぜ、そんな草の根運動をしているかというと、「論より証拠(=議論するよりも証拠を示すことが重要)」という言葉があまり好きになれないからです。  エビデンス(証拠)が大事というのは確かにその通りですが、それより大事なのは、何かアイデアを生み出すことです。""私は楽しい、面白いと思える時間が長い人生こそが、善い人生であると考えます。 楽しい、面白いと思える時間を作る上でのカギとなるのが「気づきの数」です。"ここから私は思いました^ ^1、自律性と有能感2、快楽物質3、リップルモデルで生き甲斐へ1、自律性と有能感何故気づきが起きると気持ちいいのか?ということについて、とても考えさせられると共に、めちゃくちゃ共感させて頂きました自己決定論のデシ&ライアンさんのお話では、1、自律性、2、有能感、3、関係性が、人の幸せを形作るとの話がありましたが気づきとは、1、自律性、2、有能感を刺激してくれるものなので、内発的動機を刺激してくれて、かつとても幸せな気持ちになれるのかなあと思いました2、快楽物質ジョン・クーニオスさんと マーク・ベアマンによると、2004年の研究で、「突然のひらめき(Insight)」が生じた瞬間、右側上側頭回が活性化し、同時に報酬系(側坐核)も反応することをfMRIで確認したとのことですつまり、人は、気づきを得る際にも、快楽物質が出ているからこそ、気づきを得たいと思う活動をする、そんなことも言えるのかもこれないと思いましたそれは、太刀川さんの進化思考的にいうと、変異と適応の、変異側の作用として、人間は進化するために、自らに変異をしようとする仕組みを入れ込んだのかもしれない、そんなことも思わせて頂きました3、リップルモデルで生き甲斐へ気づきは、自分自身の内部で生じるものですが、さそれを元に、仲間と共に、さらにたくさんの人たちにその気づきを得てもらう、というイノベーターリップルモデルを展開していくとよりたくさんの人たちに、自分の気づきをわかってもらえて、もし喜んでもらえることが起きたら、それは小さなイノベーションの始まりだなあと思いましたリップモデルのループが回り始めたら、それは快楽から、生き甲斐に、育っていくのではないか、そんなことを思いましたと言えことで、一言で言えば論よりアイディア・ノベーションそんなことをお話ししてます^ ^参考:本: 「気づき」の快感 令和6年11月発行 著者 齋藤孝  発行所 株式会社幻冬舎
劇団四季の「アラジン」の日本語訳をされている高橋知伽江のパッションに感動しました曰く"実は、あの歌の原詩にはFreeとか Freedomという言葉は一つも無いのですよ。でも、“すべてが新しい世界”、それは、何もかもが新しく新鮮に感じられるということでしょう。お城の中に閉じ込められてきたジャスミンが、魔法のじゅうたんで大空に飛び立ち、生まれて初めて“解き放たれる”瞬間、『そうか、これが自由なんだ!』と感じる。空から見下ろす世界のすべてが彼女には新しく映る。その感動が、そのままお客様に伝わるようにしたかったのです。ジャスミンが「自由よ!」と歌う、その気持ちー心の底から湧き上がるような喜びが、お客様に届けばいいなと思っています」"ここから私は思いました1、原文よりも価値2、作詞家のパッションの源3、価値から共感、大義への昇華1、原文よりも価値劇団四季のアラジンは、何回観ても感動で涙が溢れてしまう、本当に大好きなミュージカルなのですが、その日本語訳に、こんなパッションが込められていたのかと、さらに感動しましたサビの「A Whole New World」の訳詩を高橋さんは「自由」という言葉で、表現されているのですが、これは、原文よりもその場面で展開される気持ちや、伝えたい価値観を、日本語で表現したということかもしれないと思いましたその方が物語の中での主人公のパッションがより伝わる、その気持ちを表現することが、実は原歌詞を作られた人の気持ちも、よりリアルに表現できる、そんなことができるのは、ある意味、訳詞の時点でのイノベーション、と呼ぶべきものだなあと思いました2、作詞家のパッションの源しかし、これを実現するのは、相当大変なことかと思いました。何故、原文通り訳さないのか、想像ですがざまざまな軋轢があったとではないかと思いますそれを貫き通すことができるのは、常日頃、自らのパッションの源を信じて、突き進むことができている方なのだろうなあと思いました3、価値から共感、大義への昇華それができるのは、イノベーターリップルモデルとして、3つのフレーム(パッション、仲間、大義)へのつながりを生むアクティビティがあるからと思います高橋さんは、自らのパッションに従って、自由よ、としたわけですが、それだけではなく、その先にいる、お客様に、主人公のジャスミンの心叫びが届いて欲しい、そして皆んがそれを感じて欲しいという思いがあるということだと思いますそれは、パッションからはじまり、スタッフやキャストの仲間と共に、より多くのお客様にすばらしい物語を届けたい、という大義があるからこそ、自らのパッションに従うことができるというループを生み出していると思います舞台を見させて頂いた私は、その場面で、主人公の、自由よ、との歌に、心から涙が溢れました。パッションと大義が、私の心に、キャストの皆さんのを通じて、届いた、その証拠だと思いますということで、本当に素晴らしいミュージカルの、劇団四季のアラジンは、まさに訳詞の高橋さんによって、より素敵なスピリッツを注入され、スタッフ、キャストの皆さんのスピリッツを注入され、出来上がってると思いました一言で言えばジャスミンが「自由よ!」と歌うノベーションそんな話をしています^ ^参考:劇団四季 『アラジン』ブロードウェイ公演 プログラム 今、解き放たれる『アラジン』の魅力『アラジン』日本語訳詞・高橋知伽江さんに聞く 田中裕子 企画・製作 四季株式会社 日本語歌詞 高橋知伽江 https://www.shiki.jp/applause/aladdin/
アパレルブランドを30以上展開するパルが、3Coinsへ展開し大成功している理由に、イノベーションを教えて頂きましたパル社長の小路順一さん曰く"ファッションっていうのは多分、いろんな業種業界の中でも1番早い、賞味期限が短いような業種なのでうちは四週間で店頭を買えるというのが方針でやってるんですけど雑貨みたいな定番物が多い業者でもやっぱり新鮮さ、新しさが大事ということがわかってきたんで"ここから私は思いました1、アンゾフの渡り廊下2、強みの価値化3、違う市場分野へ1、アンゾフの渡り廊下先日ご紹介させて頂きました、名和高司さんから教えて頂いた、アンゾフのマトリクスにおいて、渡り廊下を創るとやりやすいというお話に、まさに合致しているお話だと思いました新規ビジネス創発の際に、アンゾフの製品と市場というマトリクスにて、新市場または新製品への移動する際には、そんなに簡単に移動できるわけではなくそのために、それを移動させる、渡り廊下として、現在地における、横展可能となる強みとは何なのかを、一旦検討する、そんなフェーズが必要とのお話でした2、強みの価値化その強みを明確化するステップというのが、まさに、今回のパルで実施された、賞味期限がもっとも短い中で勝負できるという機能が、強みとして、横展可能という価値化ができたことが、非常に大きかったことだと思いました同じ業態の中では、当たり前のことは、とかく強みとして認識しにくいものですが、実は業種業態を超えた横転を検討する上では、それ自身が他の業種業態では、強みになることがあるので、フラットに出してみることが大切だなあと思いました3、違う市場分野へさらにそこから、新たな製品なのか?新たな市場なのか?というところを、必死に探索していくわけですがポイントは、自分たちの強みが、市場における顕在か潜在化の、どちらかのニーズとギャップがあるところを探し出すということですパルさんはどうやって辿り着いたのかは明らかにされていませんでしたが、雑貨業界は基本的には商品サイクルはとても長く、そこにもっとたくさんの種類のものが欲しいというニーズギャップが明らかにあったということかと思いますアンゾフのマトリクスでいえば、まずは、市場の新しいところに、ニーズギャップのある市場があり、そこに自社の強みが活かせる分野、それを探し当てるということになるかと思いますまさにそれが、雑貨であった、そういうことかと思いましたまさに、アンゾフを意識して、渡り廊下で価値化して、そしてニーズギャップのある市場へ食い込んでいく、素晴らしいイノベーションのお話だなあと感動きました一言で言えばアパレルから雑貨へ横転ノベーションそんな話をしています^ ^参考:カンブリア宮殿 物価高の強い味方!スリーコインズ 2025/10/16 テレビ東京 https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202510/18189_202510162306.html
日本人で初めてフランスでフレンチの三ツ星を獲得され、さらに継続して撮り続ける小林圭さんの、新しいメニュー創りの秘訣に触れたようで感動しました試作メニューを作り続けて突然辞めた圭さん曰く"とにかく食べる食べてみて記憶に残すもしかしたらそれがわかんないけど一カ月後、二週間後、二日後にその形で何かに出てくるかもしれないしもっともっと何かできるかもしれないっていうところを、この瞬間に全部決めたくない"ここから私は思いました1、量をこなす2、熟成させる3、納得いくまで決めきらない1、量をこなすフレンチの本場のフランスで、日本人としてもの凄い過酷な環境で生き抜き、そして、フレンチで三ツ星を獲得し継続されている小林圭さんの、ヒリヒリするような生き方とスピリッツにめちゃくちゃ感動しましたいかにイノベーティブなメニューを開発し提供するかの秘密をこの場面と言葉に感じました。まず思ったのは、とにかく試作を創る、試行錯誤を重ねるという、量が圧倒的なんだなと思いました。イノベーションの世界では、量が質を超える、という話は、ある意味、セレンディピティの発生数を確保するということにもつながるのかなと思ってますイノベーションは、他の人が思いもよらない異質な新結合なので、その発生はなかなかコントロールできるものではないとすると発生確率は同じであれば、母数を増やすことによって、イノベーションの数を確保することができる確率は高まる、ということになるのであれば、量をこなすということは、イノベーションには必須なのだと改めて思いました2、熟成させる圭さんが、試作を作ってて突然やめる、ということをされていることは、ある意味、アイディアを熟成させる時間を設けているかなと思いましたジェームスヤングさんの、アイディアの作り方、という名著の中でも、"生まれたアイディアが素晴らしい子供ではないことに気づく"そして少しずつ手を加えていく、というようなことを言われていますまた、京都大学名誉教授の苧坂直行さんが言われるデフォルトモードネットワークのように、仕事から一旦離れて、散歩や別なことをする、それによってこれまでのアイディアが結びつくような脳が活性化する、というお話もあります圭さんの頭の中では、たくさんの試味アイディアの味の量が半端なく蓄積し、そしてそれがデフォルトモードネットワーク上で更なる新結合をさせる、そんな仕掛けを自然と身につけられているのかもしれないなと思いました3、納得いくまで決めきらないタイパやコスパと言われる世界では、とにかく早く結論を、早く答えに辿り着く、ということに重きを置かれている気がしますが自らが納得するまで、他の人が何と言おうと追求し続ける、逆に言えば、ギリギリまで決めきらない、そういう姿勢が、イノベーションをこおこすにはとても大切だということを、教えて頂いた気がします詩人のジョンキーツさんが言われている、ネガティヴケイパビリティのように、早く答えに辿り着きたい、気持ちの悪い状況を抜け出したい、というのが人間の本性のような気がしますが、それをあえて超えられる、気持ち悪い状態を粘り続けることができる、そんな力が強いのかもしれないなあと思いました今の時代で、ネガティヴケイパビリティを発揮するためには、自分自身との戦いもありますが、周りからのタイパ、コスパ圧力というのも、半端ないかと思います企業活動のイノベーション活動にしても、すぐに成果、売り上げを求められるというのも、全く同じプレッシャーだと思いますがその中で、圭さんは、納得いくまで自身のネガティヴケイパビリティを最大限に発揮し、そして周囲からの同調圧力にも屈しない、そんな生き方、スピリッツを持たれているのかなあと、だからこそ、ここまで到達されているのかもしれないなあと、勝手にださ感動してしまいましたということで、一言で言えばこの瞬間に全部決めたくないノベーションそんなお話をしています^ ^参考:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 フレンチシェフ 小林圭 三つ星の、もっと先へ初回放送日:2025年9月23日 https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/GL6VNX5RM8/
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